ブログ・ワンポイントレッスン
千歳烏山運動教室
幼児のバランスかんかく
こんばんわ
スポーツひろば 代表 です。
タイトルにもあるように、今日は
「幼児のバランスかんかく」
についてちょっと書きたいと思います。
なぜ、バランスかんかくなのか？
それは最近の子供は非常に転びやすいからです。
そして、すぐにお尻をついてしまったり、膝から崩れたりしやすい
からです。
転ぶとどうなるのか？
一番はもちろん「怪我」をします。
手をついたり、体を捻ったり、大事なところだけを守りながら転ぶ（回避行動）
ができるなら良いのですが、そうもいきません。
ちょっとした転びが重大な怪我（骨折・裂傷）になる可能性もあります。
次は「運動能力」の低下。
転ぶということは動作が一つ終わってしまいます。
たとえば走る時！
転んでしまったら、それで走りは終了です。
すぐに起き上がって走りだせるのならば良いですが
転び癖がついてる子は、なかなか起き上がろうとしません。
この為、転ばないように走る為、スピードが上がることがありません。
前に大きくジャンプした後の着地で膝から着いてしまう子もいます。
膝は成長期の子供にとって非常にデリケートな部分です。
膝からの着地だけは、指導者の立場から見て、非常に怖い着地ですね。
膝から着いてしまう事は、下半身の力が足りず、ジャンプした脚を前に持ってこれないからです。
なので、大きく跳ぼうとせずにそこでまたもや終わりになってしまいます。
子供の運動にとってバランスかんかくを鍛えることは
運動能力の向上にほぼ直結しています。
バランスかんかくを鍛えるのは
子供のうちならば、不安定な場所を歩くのが一番効果的ですね。
公園の石の仕切りの部分であったり
遊具のグラグラ揺れるのであったり
ただ、高い場所だと、高さ感覚が伴っていないと
怖がってできない場合もあります。
そこでおススメしたいのが
「綱渡り」
です。
綱渡りだと、高いところのイメージがありますが
床にそのまま縄などの長いものを置くだけで大丈夫です。
その縄から足を外さない様に歩くだけで大丈夫です。
意外と幼児はこれをしっかりと、なぞって歩くのが難しいですよ。
まだ視覚から体の動きへの発達が伴っていないですから
けっこう縄から外れたりします。
これなら、高さもないので安心してできます。
幼児期はたくさん色んな運動をしてください！
そしてとくに！
バランスかんかくを鍛えて
運動能力の向上に努めたいですね！
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