こんばんは。
スポーツひろばの今村こころです。

今は冬か？…と思うほど暖かい日が続いていますね。
今日も快晴な中での外レッスンで、いちょうの紅葉がピーク真っ最中。
公園は、息を飲むくらい綺麗な景色でした！


本日のレッスン内容は【縄跳び】


それぞれが目標としている技は色々です。

慣れない跳び方に、手や足に余計な力が入って上手く出来ない。

絡まる縄…
消耗する体力…
萎える気持ち…

わかるよわかるよ！
と大いに共感しつつ、イライライヤイヤになる前にストップをかけます。

目標に対して、黙々とその目指す技を練習するその努力の量が、結果をもたらすことも確かですが、

一見関係がなく遠回りに見えても、それが結果的に近道となることもある。

「急がば回れ」

今日はそんな想いを持って、

全ての技の基本となる前跳び
そのもっと基本になるジャンプ
等々…

基本の動作やできる動作に立ち返りながら、新たな技に挑戦するレッスンとなりました。

「一旦今のをやめてこれやってみよう！」
と伝えると、

「これはもう出来るけど…（だから跳べない技をやった方がいい）！」
という反応もちらほら。
「まあだまされたと思って！」
と伝えつつ、

上手い！
簡単だね！
じゃあ次はこれ！
上手い！
じゃあ次はこれ！
そう！
上手い！
…とどんどん続けていくと、

あれ、出来た！

完璧ではなくても、少しでも前進したことは出来た！ということ。
それが嬉しさや楽しさを生み、先ほどのイライラは消えて笑顔になる。


やり方を教えるということも指導の1つですが、ミッション（動作）をどんどんやっていって、気づいたら出来ている！
意味付けは出来た後からでも遅くはない。


私自身に返っても、できるようになりたいことが大いにあるので、今日のレッスンで子供たちと一緒に縄跳びをしながら、上に書いたように学び（素直な気持ちで！）その過程を伝えられるといいなと、思った1日でした。