ブログ・ワンポイントレッスン
発達障害児の運動教室
まだまだ認識が低いのか？
こんばんは
スポーツひろば ゾノ先生 です。
先日の発達障がい児でのレッスンのお話です。
その子は普通級に通っているお子さんです。
その学校には支援級はなく
普通級しかないのですが・・・
レッスン終了後にお母様とお話しました。
家が私の家と近所でしたので
近くの学校の発達障がい児へのサポート体制は
どのようなものなのかをお聞きしてみました。
どうやら通っている小学校は
市の発達障がい児を受け入れるモデル校だそうです。
それは良いところに通えていますね～♪
と言ったところ、そうではないみたいです。
通常、発達障がいのお子さんは
先生の一般生徒向けの指導では理解できず
サポートの指導員を1人つけ、内容をわかりやすく砕いて指導したり
説明を補足して、学習を促すやり方をとったりしています。
私も学校へ指導しに行く事がありますが
発達の遅れのみられる子には
指導員がついたりしていますね！
しかし、その学校は
つける事が出来ないそうです。
通常は市や区からの指導員を招くのですが・・・
あなたのところだけじゃないし
他にもいるし、特別扱いできない。
はぁ？
思わず言ってしまいました。
あんたのところモデル校だよね？
他の学校なんかモデル校でもないのに
やってるぞ！
ちょっとおかしくないですか？？
そうなんです。
結局、名ばかりで実際にサポートは殆ど無いに等しいですね。
とお母さん
こりゃ聞いてあきれるわ！
こんなんでモデル校を名乗ってるなんて
久しぶりに怒りが出てきましたよ。
思わず文句言いに行きそうにもなりました。
なんせ家から近いんで汗
これだけ問題になっているにも関わらず
いまだに理解を深められない学校も珍しいもんです。
実際に小学校選びは相当苦労するみたいです。
区や市、都や県によって
力を入れている所と入れてないところが存在します。
その子に合わせた
適切な環境
適切な指導
ができれば、充分に見込める子たちも
IQ検査や事前調査で
普通級に入れなかったり
受け入れ拒否があったりするそうです。
うーん
私も指導としてかかわっていますが
公教育の場が
早く改善してもらわないと
本当に困っている人達は行き場が無くなってしまいます。
実際に公立小学校ではもっと
発達障がい児の事を勉強してほしいですね。
そして理解と指導法を身に付けて
どんなお子さんにも対応できる力を身につけて欲しいです。
指導のプロな訳ですからね！
もちろん！力を入れていたり、個人的に頑張っている先生を
私は何人も知っています。
でも大元が変わらなきゃどうにもなりません。
もっと真剣に考えてほしいものです。
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