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ブログ・ワンポイントレッスン

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最近のニュースから

最近気になったニュースを2点紹介します。

まずは一つめ

苦情対応で自殺、公務災害と認定 埼玉の女性保育所長2008/01/09  
 
  地方公務員災害補償基金埼玉県支部は9日までに
2002年に焼身自殺した同県狭山市の市立保育所女性所長について
保護者の苦情対応によるストレスで発症したうつ病が自殺の原因として公務災害と認定した。
 遺族代理人によると、所長への行為は他人に理不尽な要求を繰り返す
「モンスターペアレント」の典型で「こうした保護者に自殺に追い込まれ
公務災害に認定されたケースは初めてではないか」としている。

 所長の自殺後、保護者側からの謝罪はなかった。
所長は園児同士のけんかで軽いけがをした男児の両親から約4カ月間
付きっきりでの保育を命じられたり、繰り返し苦情を受けたりしたという。
 さらに市役所に「誠意がない」などと所長を批判する手紙が送られ
約1週間後に保育所敷地内で焼身自殺した。
 遺族は03年に公務災害の認定を請求したが、同支部は05年遺書の内容などから
「精神疾患が原因ではなく、保護者への抗議から焼身自殺をした」
として退けた。しかし同支部審査会が昨年末、処分取り消しを裁決していた。

 そして二つめ

 横浜市都筑区の市立山田小学校で、5年生を受け持つ女性臨時教諭(54)が、児童38人の顔を平手打ちしていたことが11日、わかった。

 一部の児童が野外観察に集まらなかったことに腹を立て、「連帯責任」としてクラス全員をたたいていた。学校は「あってはならない体罰だった」として保護者らに謝罪した。市教委は教諭を処分する。

 同校によると、女性教諭は今月7日、産休に入った学級担任に代わって赴任。翌日、校内にある畑の観察に行こうとしたところ、数人が校庭でボール遊びを始め、なかなか集まらなかったため、「みんなにも責任がある」と、顔を両手ではさむようにしてたたいた。なかには、数回たたかれ、ショックを受けている児童もいるという。

 女性教諭は「行き過ぎた行為だった。クラスが騒がしく、早く立て直さなければという焦りがあった」と説明しているという。

 後藤正博校長は「ビンタは体罰。決して許されない。再発防止徹底を図り、保護者や地域の人々の信頼回復に努めたい」と話している。

(2008年1月12日3時4分  読売新聞

子どもを預かるところの役割ってなんだろう?

情熱のある指導者は叩かれる世の中になってしまったのだろうか?
 

熱血や熱い指導者は排除されて、事なかれ主義の指導者が増えて

これからの子どもの指導は成り立っていくのでしょうか?

現在の子ども達は「ゆとり教育」により学力のみならず、体力も低下しています。

文部科学省もゆとり教育の見直しを始めています。

しかし、親はどうでしょうか?

モンスターペアレントという言葉まで出てきています。

子どもを預かる施設への親からのクレームは内容がひどいものもあります。

重ねて給食費未納問題・・・

親のあり方を非常に考えさせられる内容の一端でもあると私はおもいます。

 

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