ブログ・ワンポイントレッスン
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体育指導の究極形
おはようございます
スポーツひろば ゾノ先生 です。
昨日
個人指導を行ったお客様からメールを頂きました。
個人指導１時間で劇的に変化しました。
縄跳び1回跳ぶのがやっとだったのが
今日の幼稚園の練習で３０回跳んだそうです。
先生ありがとうございました。
その個人指導は
どうしても縄跳びが跳べない
10月に幼稚園の運動会があるから10回跳べる様になれれば・・・
せめてコツだけでもわかって今後練習できれば・・・
見てみると・・・
１回ようやく跳べる感じ
力強く跳んで１回跳んでおしまい
と言った感じです。
そこでこんな事を言いました。
「1回跳んで力を全部使っちゃってるね～その力を10個に分けてみよう！」
縄跳びを長く跳ぶ為には
とにかく力をなるべく使わないで出来るようにしなくてはいけません。
1回跳ぶのに全力になってしまっているので
「力なんて使わなくても良いんだよ！」
「地面を音をたてないで、床にもっとやさしく着地してあげて～」
何回かやっている内に
力が抜けてきて
１回が３回
３回から５回
と徐々に回数があがってきてました。
そして、１時間のレッスン終了１０分前に
目標である10回を跳ぶ事が出来たのです。
そこからの上達は早かったみたいです。
既に目標の10回を通り越して30回オーバー
出来る事がわかると、子供はがんばりますからね！
さて今回の指導で私が行ったのは
あまり実技を見せない指導です。
ほとんど言葉だけで指導をしていました。
「どれくらいの力で～」
「どんな雰囲気で～」
「どんなイメージで～」
といろんな言葉で伝えてました。
スポーツひろばのインストラクター会議で
こんな事が議題にあがりました。
「その人じゃないとダメ！にならない指導が出来るようにする」
この指導はゾノ先生だけが出来る！
という風になると
もし私が倒れたりした時に一瞬で終わってしまいます。
もちろん、スポーツひろばは個性のある体育専門のインストラクターが揃っていますので
私が倒れた時でも大丈夫ではありましたが・・・汗
しかし、これを学校や幼稚園・保育園などに置き換えてみるとどうでしょう？
体育の専門家は非常に少ないです。
実演出来る人も少ないし、体の知識を持っている方も少ないです。
その人達が実演しないで
言葉での表現だけで子ども達の運動が上手になったら・・・
運動の専門家でなくても指導が可能になると思います。
運動が得意でない人が指導するのが日本の現実です。
運動が得意でなくても出来る指導形態を作れば
もう少し学校体育でも、クオリティの高い体育が出来るのではないでしょうか。
そんなプログラムも作成してみたいと思います。
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