こんばんは

スポーツひろば　ゾノ先生　です。

先日、夜のニュース番組で

世界水泳の特集を見ました！

そこで紹介されていた

背泳ぎ日本代表の

入江選手

対

アメリカ代表のロクテ選手

2人のトレーニングをクローズアップしていました。

アメリカ代表のロクテ選手は

とにかくパワー！

泳ぐ練習のほかに

とにかく筋力トレーニング！

筋力トレーニング専門のコーチもついていて

鋼の様な肉体で

ダイナミックなフォームで泳ぎます。

一方

日本代表の入江選手は

フォーム改造に余念がありません。

番組で特に練習していたのが

手の入水の角度でした。

より多くの水をかけるように

どのようにしたら良いのか

を熱く語っておりました。

ライバル同士なのに

練習の仕方は全くの正反対です。

パワーのロクテ選手

対

テクニックの入江選手

もともと日本人は欧米人と比べると

体格で見劣りしてしまいます。

日本人の体形はスポーツには適していません。

そこをテクニックでカヴァーしているのです。

これは子供たちの運動にも言える事ですが

パワーでなんとかしようとしてしまうと

身体をうまく使っていない為

伸び悩む傾向にあります。

まずはテクニック

身体の動かし方を学び

どうすれば最大限の力を出せるのか？

どうすれば身体が動くのか？

どうすれば疲れないのか？

等など

今ある自分の力をどれだけ

最大限に使える様になるかを学ぶと良いです。

パワーはいくらでも後からつける事ができます！

最低限の筋力は必要ですが

それ以上の筋力は

筋肉頼る動きになってしまうので

避けた方がいいでしょう！

筋力に頼らない運動能力を身につける事！

これが重要です。